『イク』のに一番大切なことは「しっかりとしたイメージを持つこと」です。
※特に男性側。
はじめまして^ ^
私は東京、神奈川(横浜、川崎)をメインに女性用風俗のセラピストとして、2015年から活動しているしずくです。
今までたくさんの方の身体に触れたり、お話を聞いてきました。
この女性用風俗のセラピストをしているとよくこんな言葉を耳にします。
イッてみたい
どんなものなのか知りたい
中でイッてみたい
イケる身体にして欲しい
などなど。
『イク』という言葉は知っているけど。。。
『イク』とは一体なんなのか?
と、疑問に思う方がほとんどだと思います。
女性の多くがイッてみたいと願い
男性の多くが女性をイカせてみたいと願う
両者の想いは一致している、、、
ではなぜ、こんなにも悩める女性が多いのか?
それは『イク』というものが得体の知れないもの過ぎて、妄想だけが宙ぶらりん の状態にあるためだと思います。
そこで今回の記事では『イク』のイメージを掴んで頂くために、よく例えに使われる
『水とコップ 』を例に進めていきます。
コップに水が注がれているのを想像してみてください。
これは愛撫により、女性が感じてる状態を指します。
愛撫を続けていくと。
つまり、コップに水が注がれ続けると、どうなりますか?
そう。
どんどんと水が溜まっていき、最終的にコップから水が溢れ出します。
この「コップから水が溢れ出す」状態が『イク』です。
ということは!!!
ずーっと愛撫をし続ければ必ずイカせられるのか!?
残念ながらそうではありません。
実はこのコップには穴が空いているのです。
この穴の存在が「イケない」、「イカせてあげられない」という悩みの原因の1つです。
それでは次に、実際のSEXに照らし合わせて説明します。
まず、簡単な流れはこうです。
①ハンドルを捻る=愛撫
②蛇口から水が出る=愛撫が気持ち良いに変換
③コップに水が溜まる=気持ち良いが続く状態
④表面張力=イキそうな状態
⑤溢れ出した状態=イク
詳しく説明します↓
これは愛撫をしている状態です。
このハンドルの捻り方で②の水が出る量が決まります。
注意して頂きたいのは水道のように捻れば捻るだけ水が出るという訳ではございません。
男性は「刺激が強ければ強いほど良い」と考えがちですが、実際はその逆です。
緩急をつけるためにスピードや強さに変化をつけるのは良いのですが、基本は『優しく丁寧に』です。
また、『当店の性感マッサージでおもちゃを使わない理由』にも書いてあるように、電マなどの強い刺激に慣れるとハンドルがバカになってしまいます。
なので、オナニーをする際は「指」もしくは、「ディルド」の使用をおすすめします。
当店の性感マッサージでおもちゃを使わない理由
水の量は①の愛撫により、女性が「気持ち良い」と感じる量です。
同じ触り方でもその時の体調や愛撫の組み立て方、女性の性感開発度により水の量は変わっていきます。
女性をイカせるためにまず考えるのは『いかに弱い愛撫で水の量を最大限にするか』です。
『今日は絶対にイカせてみせる!!』
『ガシガシガシ!!!(強めに激しく)』
は絶対にダメです。
これは全くの逆効果(詳しくは③で)
例えば、乳首の先端を「チョン」と触るにしても、一般の男性が触るのと 僕が触るのとでは女性の感じ方、つまり、水の量は全然違います。
実際によくお客様から『雫さんに触られるとなんでこんなに気持ちが良いの?』という疑問を投げ掛けられます。
何が違うのか?
それは触り方はもちろん、時間の掛け方や愛撫の組み立て方など、たくさんあります。
僕は性感マッサージが始まって、『乳首の先端をチョンと触る』までに約1時間という長い時間を掛けます。
この1時間は『乳首の先端をチョンと触る』時に、水がたくさん出るように組み立てられています。
なので『乳首がこんなに気持ち良いなんて知らなかったです』という言葉が出てくるのです。
②で出た水がコップに溜まっていきます。
ただし、このコップには穴が空いていて、
そこから水が溢れてしまうので、なかなか溜まりません。
この穴の大きさや数は人それぞれ。
また、同じ人でもその日の体調や精神状態、性感開発度でも変わっていきます。
つまり、この穴が小さければ小さい人(時)ほどイキやすく、大きい人(時)はイキにくくなります。
もう少し具体的に見ていきましょう。
『精神状態』を例にすると、
女性が恥などを捨てセックスに没頭すればするほど穴が無い状態に近づきます。
つまり、水が溜まりやすくイキやすい。
恥ずかしさや照れ、考え事や過去のトラウマなどの数だけ穴が空いて、その強さにより穴の大きさが決まります。
穴から水が溢れてしまうので、水が溜まりにくくイキにくい。
また、女性は痛みを感じるとこの穴が急激に広がります。
今まで頑張って溜めた水が一気に漏れてしまうと考えてください。
なので、『刺激が強ければ強い方が良い』という考えは捨てることをオススメします。
③の水が上手に溜まり、表面張力で溢れそうな状態です。
女性が「イキそう」と言うのはこの状態の時です。
この時にやりがちなミスは、
女性「イキそう!!!」
男性「(お!イキそうなのか!じゃあ、今触ってるところをもっと激しく!もっと激しく!イカせたい!)」
ガシガシガシ、、、
と、愛撫の強さ、スピード、ポイントを変えてしまうと、コップの穴が増えたり、大きくなってしまいます。
また、先ほどお伝えした通り「痛み」を感じるとさらに大きな穴が空いてしまいます。
これではイケません。
女性の「イキそう」は、
「(今の愛撫をそのまま続けてくれたら)イキそう」と、考えてください。
表面張力を超えて、水が溢れ出している状態が『イク』 です。
イクにも色々と種類があり、イキ方もそれぞれ違いますが、この①〜⑤の手順を踏むという点では同じと考えていいです。
当店の性感マッサージでは、『①→②』の回路を育てる こと。
そして、③のコップ。言い換えれば、女性器を正常に戻すための施術を行なっています。
なんとなーーく『イク』のイメージは掴めたでしょうか?
『イク』ってこういうことなんだなー。
というのを理解するだけであなたのセックスは変わります。
男性は普段のセックスに置き換えて自分に足りないものを見つめ直してみて下さい。
女性はイク上で何が足りないのか、どこを意識すればイケるようになるのか、を考えてみて下さい。
『イク』のに一番大切なことは「しっかりとしたイメージを持つこと 」。
そして、『イク』というものは、お互いが寄り添いながら築き上げていくものです。
みなさんのセックスライフが素敵なものになりますように^ ^
令和2年3月28日
リフレッシュサロンAnge しずく
リフレッシュサロン Ange
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無店舗型性風俗特殊営業届出済み
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